岡山県の浅口市寄島町に三郎島という場所があるのですが、今回は三郎島を散歩してきました。
三郎島という名前ですが、本州との間は埋め立てられて干拓地になっているため車ですぐそばまで行くことができます。
なぜか三郎島の地図のリンクが貼れないので三郎島手前の三ツ山スポーツ公園の地図を貼っておきます。
三郎島はスポーツ公園のすぐ目の前なのでここに車を止めて歩いていきます。
スポーツ公園には自販機もトイレもありますが、三郎島には何もないので飲み物が必要な人はここで買っておきます。
赤いラインのように一旦南側に回って登山道から登っていきます。
なんで三郎島にきたかというと最近ウォーキングを頑張っているんですが、平地ばかりのコースで飽きてきたのでアップダウンのあるコースを探していたのです。
対岸に見えるのは青佐山です。右側の堤防の向こうにはアッケシソウという珍しい植物の群生地があります。
海岸沿いを歩いていると右手に三ツ山という岩が見えてきます。
潮が引くとほとんど陸続きになります。
今回写真はいつものSONYのRX100ⅤではなくスマホのGoogle pixel3aで全部取ったんですが問題なく綺麗ですね。
実際はもう少し青が濃くて綺麗です。
三郎島の南側の登山道から登っていきます。
かなり急なので足にきます。
振り返ると三ツ山が見えます。
しばらく登ると三郎島の西側の展望台に着きます。
三郎島はひょうたんみたいな形をしていて東側、西側の山にそれぞれ展望台があります。
西側の展望スペースは平地でベンチもありくつろげるスペースがあります。
この辺りは桜の木なので春になると綺麗でしょうね。
あと西の展望台には屋根がありますが、東の展望台には屋根がありません。景色を見るだけ。
展望台はしっかりしたつくりです。
冬は葉が落ちてるけど夏になったら結構視界悪いかも。
南側には海岸が2つあります。
向こうに見えるのは水島の工業地帯です。
西側の展望台を後にして東側に移動します。
三郎島の上には人が住んでいなくてお墓と畑だけです。
三郎島の東側の展望台に続く道。
正直西側の展望台を上っただけでかなり足がガクガクしていますがトレーニングだと思って登ります。
ここからも三ツ山が見えますね。
あと黒い板状のものは牡蠣の養殖用のイカダだと思います。
岡山で牡蠣というと日生が有名ですが、実は寄島でもかなりとれます。
すごい角度です。
これが東側の展望台。正直こなくていいレベル。
この展望台へ続く坂道から見える景色のほうがきれいです。
展望台から見る南側の景色。もう少し左側には瀬戸大橋が見えます。
東の水島方面はほぼ見えず。西側は三郎島の山が見えます。
北側は全く見えないね。
三郎島の東側には苔陰の井戸というのがあります。
先ほどの東の展望台を降りてさらに海岸近くまでおります。
繰り返すアップダウンで足がパンパン。
特に何の説明板もないんですがこれが苔陰の井戸らしいです。
案内看板には旧石器出土跡と書いてあったんですが、この井戸からでたんでしょうか。
井戸としての機能は失われており、1m程度の深さです。
なんだろこれ。
先ほどの苔陰の井戸から三郎島の東側にある海岸に降りることができます。
三郎島にある西側と東側にある海岸のうちの東側です。
ここからまた三郎島を上って真ん中あたりの坂を南側に降りると三郎自然海岸に着きます。
三郎島の真ん中あたりにある休憩所が目印です。
三郎島の休憩所脇の下り坂をおります。
この坂は階段じゃないのでかなり降りづらい。
途中から微妙な階段になるんですがそれもまた歩きにくい。
三郎自然海岸はかなり長い海岸です。
Google pixel3aのレンズでは全部おさまりきらない。
真ん中あたりに見えるのはカフェです。
この海岸何回か来てるんだけどこのカフェ開いてるの見たことないですね。
いつやってるんだろ?
閉店してるのかなと思ったんですが、庭は手入れがされているのでやってはいるんでしょうね。
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この海岸はいつきても誰もいないので最高です。
秘密基地感が素晴らしい。
でも人の足跡や犬の足跡があるので地元の人はここまで来るんでしょうね。
目の前の崖の向こうに東側の海岸があります。
潮が引いてたら壁伝いにいけそうではありますが。
海岸にあった風化した船のエンジン?
しばし波の音を聞きながら休憩。
コーヒーが飲みたいなあと思いながら海を見てました。
コーヒー買ってくりゃよかった。
三郎島前のスポーツ公園か島の近くのコンビニまで我慢です。
僕は山の上を上って三郎自然海岸にきましたが、潮が引いていれば海伝いに歩いてくることもできます。
三郎島自体には人が住んでないけど三郎島の北側の下には住宅地があります。
海が近いせいか猫をたくさん見かけました。